大気汚染でプロ野球中止 韓国初、ソウルなど3試合

2018年04月06日 20:39

野球

 韓国のソウルなど首都圏で6日、大気汚染の原因である粒子状物質「PM10」の濃度が高まり、韓国野球委員会(KBO)は同日、ソウルや近郊で予定されていたプロ野球のナイター3試合を中止した。KBOによると、粒子状物質の濃度上昇による試合中止は韓国プロ野球史上初めて。
 環境省によると、ソウル近郊の仁川市や京畿道では6日午後、PM10の大気1立方メートル当たりの濃度が300マイクログラムを超え、同省は注意を呼び掛ける警報を発令。KBOはソウルの蚕室球場などでの試合中止を発表し「ファンと選手の健康を考慮した」と説明した。(共同)

おすすめテーマ

2018年04月06日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム