マエケン3勝目ならず 今季最長6回1失点7K好投も ド軍連勝3で止まる

2018年04月25日 14:15

野球

マエケン3勝目ならず 今季最長6回1失点7K好投も ド軍連勝3で止まる
ドジャースの前田健太投手(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   ドジャース2―3マーリンズ ( 2018年4月24日    ロサンゼルス )】 ドジャースの前田健太投手が(30)24日(日本時間25日)、本拠地でのマーリンズ戦で今季4度目の先発。今季最長となる6回を投げ、4安打1失点7奪三振と好投したが、打線の援護に恵まれず3勝目はならなかった。チームは2−3で競り負け、連勝は3で止まった。
 初回、先頭のディートリッチを空振り三振に仕留めるなど3者凡退の好スタート。2回は2安打を許して1死一、二塁とされたが、ロハスを中直、ブリンソンを空振り三振に抑えて無失点で切り抜け、ガッツポーズも飛び出した。

 3回、味方打線が1点を先制。直後のマウンドで、リアルミュートに同点ソロを浴びたが、それでもこの回のアウトをすべて空振り三振で奪うと、4回もアンダーソンを2打席連続の空振り三振に抑えるなど3者凡退とした。

 味方が追加点を奪えない中、迎えた5回の攻撃。先頭打者の前田が左前打を放ったが、後続が打ち取られ得点できず。前田は6回のマウンドで、2死から四球で走者を出したが無失点とし、この回で降板。6回1失点と好投したが勝敗はつかず、今季3勝目はお預けとなった。

 試合は2−1で迎えた8回、3番手・シングラーニが失点して同点とされると、9回には4番・バエスが打たれ、勝ち越しを許した。チームは今季2度目の4連勝はならなかった。

 ▼前田の話 全ての球種をうまく使いながら打ち取っていけた。プラン通り投げていくことができた。こういう内容を続けていけたらいいなと思う。

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