中日・大野雄 今季初登板も4回5安打5失点 元同僚ゲレーロに3安打許す

2018年04月25日 20:23

野球

中日・大野雄 今季初登板も4回5安打5失点 元同僚ゲレーロに3安打許す
<巨・中>マウンド上で渋い顔の先発・大野雄 Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日―巨人 ( 2018年4月25日    上毛新聞敷島 )】 今季初登板と鳴った中日の先発・大野雄は4回5安打5失点と試合をつくれなかった。
 立ち上がりから制球が定まらず、初回・先頭の坂本勇に左翼線二塁打を許すと、1死三塁からゲレーロに中前適時打を浴び、あっさりと先制された。

 2、3、4回は毎回、先頭打者に四球を与える苦しい投球。結局、元同僚のゲレーロには3本の適時打を浴び、4点を失うこととなり「立ち上がりからバランスが悪く、最後まで修正できませんでした」とうなだれた。

 昨季まで2年連続で開幕投手を務めた左腕だが、オープン戦で結果を残せず、若手の台頭もあり開幕ローテーション入りを逃した。「この1カ月分をシーズンを通して取り返したい」と雪辱を胸にマウンドに上がったが、1カ月遅れの開幕を白星で飾れなかった。

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