【滋賀】85年夏の4強ほうふつ ミラクル甲西「近づけるよう頑張りたい」

2018年07月10日 05:30

野球

【滋賀】85年夏の4強ほうふつ ミラクル甲西「近づけるよう頑張りたい」
8回無死二塁でに勝ち越しの三塁打を放ち、ガッツポーズする甲西・木村主将 Photo By スポニチ
 【第100回全国高校野球選手権滋賀大会1回戦   甲西8―6彦根翔西館 ( 2018年7月9日 )】 甲西は彦根翔西館を下して5年連続で初戦を突破した。
 5―5の8回、先頭の白波瀬が左翼線へ二塁打すると、木村主将が中越えへ勝ち越しの三塁打を放った。「後ろにつなごうと思っていた。勝ちたい気持ちがつながった」。

 3点差を追いつき勝ち越すなど、85年夏に創部3年目で甲子園4強入りした「ミラクル甲西」をほうふつさせた。当時2年ながら正捕手を務め、19年間指揮を執る奥村伸一監督は「記念の100回大会でいい1回戦になった。(85年に)近づけるよう頑張りたい」と力を込めた。

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