大谷 また左腕打った 二刀流“先輩”元中日選手のエールに発奮

2018年07月15日 05:30

野球

大谷 また左腕打った 二刀流“先輩”元中日選手のエールに発奮
<ドジャース・エンゼルス>9回、代打で左中間二塁打を放つ大谷(AP) Photo By AP
 【インターリーグ   エンゼルス2―3ドジャース ( 2018年7月13日    ロサンゼルス )】 エンゼルス・大谷が13日(日本時間14日)のドジャース戦で、また左腕から打った。2―3の9回1死。代打でアレクサンダーのシンカーを捉え、左中間フェンスにワンバウンドで当てた。
 好機を生かせず敗戦も、マイク・ソーシア監督は「勝負強い一打を見せてくれた」と称えた。10日に続き、なかなか結果を残せなかった左投手との対戦で2打席連続安打。6日に凡退したアレクサンダーから打ったことも価値があった。

 試合前にはサイ・ヤング賞第1号のド軍OBドン・ニューカム氏(92)と交流。メジャー通算149勝を挙げた一方で打率・271を残し、62年中日では12本塁打と「二刀流」で知られたレジェンドのエールに発奮した。大谷獲得を目指したド軍の本拠地でブーイングも受けたが、「ジャパンナイト」に集まった多くの日本人を沸かせる一打にもなった。 (柳原 直之)

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