レッドソックス打線 投手の叱咤で目覚めた 4点差ひっくり返し王手

2018年10月29日 05:30

野球

レッドソックス打線 投手の叱咤で目覚めた 4点差ひっくり返し王手
<ドジャース・レッドソックス>9回、決勝の中前適時打を放った代打・ディバースはバンザイ(AP) Photo By AP
 【ワールドシリーズ第4戦   レッドソックス9―6ドジャース ( 2018年10月27日    ロサンゼルス )】 レッドソックス打線が終盤に奮起した。0―4と先行された6回終了後、第6戦先発予定の左腕セールが1安打の野手陣をベンチで叱咤(しった)。
 直後の7回に代打モアランドの3ランで1点差に迫り、8回はピアースのソロで同点とした。9回に前田から3点二塁打も放ったピアースは「チーム一丸の勝利。いい夜になった」とご満悦。今シリーズは23点中17点、この日も9点中7点が2死からと追い込まれてからの集中力が光る。アレックス・コーラ監督は「常に諦めずに戦い続ける。素晴らしいチーム」と誇った。

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