楽天・岸、左太腿裏違和感で緊急降板 石井GM「そこまでひどい状態ではないと思う」

2019年03月30日 05:46

野球

楽天・岸、左太腿裏違和感で緊急降板 石井GM「そこまでひどい状態ではないと思う」
5回1死、左足を押さえ治療に向かう岸(右)(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   楽天4―5ロッテ ( 2019年3月29日    ZOZOマリン )】 楽天・岸が左太腿裏に違和感を訴えて、5回途中で緊急降板した。1死から藤岡への2球目のスライダーが外れた直後に左太腿裏を押さえてベンチに退き、そのまま交代となった。「4回からつりそうな感じがあった」。
 岸のアクシデントで早めの継投となり、逆転負け。移籍後では初めて開幕投手の大役だっただけに「チームに迷惑を掛けてしまった」と表情を曇らせた。

 石井一久GMは「肉離れかどうかはエコーで見てみないと分からない。そこまでひどい状態ではないと思う」と説明した。則本が右肘の手術の影響で長期離脱中。岸の途中交代は症状を悪化させないための措置で、伊藤投手チーフコーチは「次は違う人を代役で立てると思う。いる投手みんなで戦っていく」と話した。次回の4月5日のオリックス戦(京セラドーム)は回避し、その後の登板は状況を見ながら判断する。 (重光 晋太郎)

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