立命大・橋本和がリーグ戦初本塁打 楽天・辰己の後継3番「つなぐ意識で」

2019年04月06日 18:45

野球

立命大・橋本和がリーグ戦初本塁打 楽天・辰己の後継3番「つなぐ意識で」
<立命大・関学大>8回にリーグ戦初本塁打を放った立命大・橋本和(中央)はナインの祝福を受ける Photo By スポニチ
 【関西学生野球第1節1回戦   立命大11―2関学大 ( 2019年4月6日    わかさスタジアム京都 )】 立命大の橋本和樹内野手(3年)がリーグ戦初本塁打を放った。8回1死二塁、フルカウントからの6球目を左翼席へ運んだ。
 「失投のスライダーだと思う。完璧やったんで気持ちよかった」

 昨春は辰己(現楽天)を抑えて首位打者を獲得。今季は、その辰己が務めていた3番を任されるが「辰己さんはレベルが違いすぎる。自分は4番の大本さんにつなぐ意識でいければ」と気負いはない。

 龍谷大平安に在籍する弟の幸樹投手(2年)は、今春の選抜大会に出場。準々決勝の明豊戦で先発し、6回1/3を無失点に抑える好投を見せた。橋本和も龍谷大平安の4番打者として16年の選抜で4強入りしており、テレビで弟の投球を見て成長を感じたという。

 「平安が勝って自分にもいい刺激になるし、エースの野沢君(3年)に刺激を与えられる投手になってほしい。何より、人間として成長してくれればいい」とエールを送った。

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