大船渡・佐々木に異例の31社取材 インタビューは厳戒態勢

2019年05月04日 08:00

野球

大船渡・佐々木に異例の31社取材 インタビューは厳戒態勢
入場券を求める列(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【春季岩手県大会沿岸南地区予選   大船渡17―2住田 ( 2019年5月3日    釜石市・平田運動公園 )】 平田(へいた)運動公園野球場として開場以来最多の約2800人が詰めかけた。報道陣も県大会の地区予選では異例の31社68人が取材に訪れた。ネット裏からの大船渡・佐々木の撮影は初回の投球だけに制限されたほか、インタビューは球場に隣接するクラブハウスに移動し、10分間だけと厳戒態勢。岩手県高野連関係者は「混乱を避けるためなのでご理解いただきたい」と説明していた。
 ≪「あまちゃん」舞台近く≫この日の会場、平田運動公園野球場の最寄り駅は三陸鉄道リアス線の平田駅。11年の東日本大震災で不通となっていた南北のリアス線が順次復旧し、その間を結ぶJR山田線は今年3月に運行を再開。同時に、3路線が統合される形で第三セクターの三陸鉄道リアス線となった。同線の運行距離は偶然にも佐々木の最速と同じ163キロ。NHKの朝ドラ「あまちゃん」では北リアス線北端の久慈駅(ドラマでは北三陸駅)が舞台となった。

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