ダルビッシュ 12試合ぶり勝利の権利 2被弾、7回途中4失点で降板も打線援護

2019年07月04日 10:44

野球

ダルビッシュ 12試合ぶり勝利の権利 2被弾、7回途中4失点で降板も打線援護
パイレーツ戦に先発したカブスのダルビッシュ Photo By 共同
 【ナ・リーグ   カブスーパイレーツ ( 2019年7月3日    ピッツバーグ )】 カブスのダルビッシュ有投手(32)が3日(日本時間4日)、敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦に先発し、6回2/3を投げ、7安打6奪三振4失点。4月27日(同28日)の敵地ダイヤモンドバックス戦以来 12試合、67日ぶりの白星となる、3勝目の権利を持って降板した。
 前回6月26日のブレーブス戦で5回5失点。先発として10試合連続で勝敗の付かない記録が途切れ、4敗目を喫していたが「次が楽しみ。ちょっと自信がある」と手応えも口にしていたダルビッシュ。この日は初回、3番マルテに右前打を許しながら、1日に3本塁打7打点をマークした4番ベルを二ゴロに打ち取り無失点。1点をリードして迎えた2回は3者凡退、3回も無失点と上々の立ち上がりとなった。

 しかし、味方打線が4回に1点を加え、2点のリードとなって上がった4回のマウンドで暗転。先頭マルテ、ベルの連続二塁打で1点を返されると、続くカブレラに右越えへ逆転2ランを被弾。この回6球で3点を失った。

 5回、バエスのソロ本塁打で同点となったが、6回1死からベルに勝ち越しソロを献上。しかし、直後の7回の攻撃でカラティニが2ランを放って逆転すると、その裏2死から、フレージャーに中前打を許したところで降板した。

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