【高知】タイブレーク死闘延長16回…高知東一挙7点で決着、ルールで明暗

2019年07月24日 05:30

野球

【高知】タイブレーク死闘延長16回…高知東一挙7点で決着、ルールで明暗
<高知高専・高知東>延長16回を戦い抜いて勝利し校歌を歌う高知東ナイン Photo By スポニチ
 【第101回全国高校野球選手権 高知大会2回戦   高知東8―1高知高専 ( 2019年7月23日    春野 )】 タイブレークのルールで明暗が分かれた。高知大会2回戦の高知東―高知高専戦が延長16回に突入。それぞれ島田が15回188球、岩室が15回234球を投げ、ともに1失点だったが、16回に高知東が大量7得点を挙げ、8―1で勝利した。
 試合後、「疲れました」と笑顔を交えて振り返った島田に対し、岩室は「15回より後に投げられない悔しさもあった」と話した。高校野球では昨年から延長13回以降のタイブレークを導入。同時に特別規則により1人の投手が登板可能なのは15イニングが上限と決められ、両投手は16回から交代を余儀なくされた。

 高知高専の3、4番手投手はいずれも1年生。選手層の薄いチームには不利に働くルールだけに、球数制限の問題と同様、議論を呼びそうだ。

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