広島 野間を複数回たたいた緒方監督を厳重注意 謝罪したその日に20年ぶり11連敗ストップ

2019年07月24日 22:40

野球

広島 野間を複数回たたいた緒方監督を厳重注意 謝罪したその日に20年ぶり11連敗ストップ
広島の緒方監督 Photo By スポニチ
 広島は24日、今月15日付で緒方孝市監督(50)に厳重注意処分を科したと発表した。6月30日に行われたDeNA戦(横浜)の試合後、全力疾走を怠った野間峻祥外野手(26)を平手で複数回たたいたという。同監督は20年ぶりの11連敗が止まった7月15日DeNA戦(横浜)の試合前に野間を含む選手、スタッフに謝罪したとしている。球団の調査では常習性はないと確認した。
 野間は6月30日の試合で9回に代走として出場。その後、中堅の守備につき、延長11回に入った打席で投手前へ放った小飛球を投手が落球しながら一塁への全力疾走を怠り、アウトになっていた。試合は延長12回の末、2―2の引き分けに終わった。

 広島は6月28日からこの1分けを挟んで20年ぶりの11連敗。緒方監督が謝罪した7月15日のDeNA戦(横浜)はオールスター2試合を挟んで後半戦が再開された初戦で、広島は初回に4点を入れると8―5で打ち勝って6月25日の楽天戦(楽天生命パーク)以来20日ぶりとなる勝利を挙げた。

 ▼鈴木清明球団本部長 野間は、監督の気持ちを十分理解している。手を上げることは、いかなる理由があっても許されない。監督には厳しく言った。

 ▼緒方監督  深く反省しています。

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