試合終了後乱闘寸前…両軍の怒り納まらず一触即発 発端は初回の死球、ラメーヒュー「明らかな脅迫」

2020年09月03日 02:30

野球

試合終了後乱闘寸前…両軍の怒り納まらず一触即発 発端は初回の死球、ラメーヒュー「明らかな脅迫」
試合終了後乱闘寸前となった両チーム(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   ヤンキース5―3レイズ ( 2020年9月1日    ヤンキースタジアム )】 試合後、レイズのケビン・キャッシュ監督は騒動の発端が田中の初回の死球だと指摘し「極めて明白な故意死球」と断言。それに対して一切、抗議せず冷静に対処していたにもかかわらず、9回にチャプマンから再び危険な投球を受け「本当にばかげている。誰かが責任を負うべき」と激怒した。
 同地区の宿敵で数年前から死球絡みの騒動が多く、キャッシュ監督は「うちには98マイル(約158キロ)を投げる投手はたくさんいる」と報復を示唆。発言を伝え聞いたヤンキースのアーロン・ブーン監督は「恐ろしいコメント。まともだと思えない」と話し、ラメーヒューは「明らかな脅迫。明日はぶつけにくるようだが、こっちも準備はできている」とコメント。2日(日本時間3日)の同戦に注目が集まる。

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