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第7代阪神オーナー手塚昌利氏死去 89歳、05年岡田監督とともにリーグV

2020年04月22日 05:30

野球

第7代阪神オーナー手塚昌利氏死去 89歳、05年岡田監督とともにリーグV
05年、鏡開きする(左から)牧田俊洋球団社長、岡田彰布監督、手塚昌利オーナー、今岡誠、平田勝男ヘッドコーチ Photo By スポニチ
 阪神元オーナーの手塚昌利(てづか・まさとし)氏が18日午前1時50分に心不全のため神戸市内の病院で死去した。89歳だった。球団が21日に発表した。葬儀・告別式は既に執り行い、お別れの会を後日に開催する。
 04年秋にスカウト活動に伴う裏金問題の責任を取る形で、オーナーで電鉄会長だった久万俊二郎氏(故人)が辞任。代わって手塚氏が電鉄会長となり、第7代としてオーナー職も引き継いだ。当時現役だった矢野監督は「05年優勝のビールかけが一番の思い出として心に残っています。まだ開幕も見えていない現状ですが、天国の手塚さんに良い報告ができるように、目の前のことに全力を尽くします」と誓った。

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