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巨人・菅野 6度目大役で7回2失点 降板直後に吉川尚が逆転2ラン放ち、ベンチで大喜び

2020年06月19日 20:27

野球

巨人・菅野 6度目大役で7回2失点 降板直後に吉川尚が逆転2ラン放ち、ベンチで大喜び
<巨・神>力投する菅野(撮影・森沢裕) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2020年6月19日    東京D )】 巨人のエース菅野智之投手(30)は阪神戦(東京D)で3年連続6度目の開幕投手を務め、7回6安打2失点で降板した。
 阪神・西勇との投げ合いとなった3カ月遅れの開幕戦。3回、その西勇に左翼ポール直撃の特大ソロアーチを浴びて先制を許した菅野は、1―1で迎えた5回には再び西勇に左中間を割る二塁打を許して1―2と勝ち越しされた。

 菅野は勝ち越されたその裏、先頭打者として入った第2打席で西勇から右前打を放ち、一塁走者に。次打者の打球で二塁ベースに滑り込んだ際に相手野手と交錯してヒヤリとさせるシーンもあったが、続投して7回を投げ切ると、その裏に代打を送られて降板となった。

 1―2での降板で、そのまま終了すれば敗戦投手になるところだったが、巨人はこの7回に吉川尚の2ランが飛び出し、3―2と逆転。ベンチで見守っていて菅野は大喜びで吉川尚を出迎えた。

 菅野の投球内容は7回で打者26人に107球を投げ、6安打2失点。8三振を奪い、四死球はなかった。 

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