阪神・秋山、復活「ガッチャマンの歌」で先陣「ファンと一つになって戦えたら」

2020年07月21日 05:30

野球

阪神・秋山、復活「ガッチャマンの歌」で先陣「ファンと一つになって戦えたら」
<阪神練習>雄叫びを上げながらキャッチボールを行う秋山(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 阪神・秋山は思い入れ深い曲とともに先陣を切ることになった。20日、甲子園球場での投手指名練習に参加し、21日広島戦の先発へ向けてキャッチボールなどで最終調整。ファン選定の登場曲は新人だった10年から14年まで使っていた「ガッチャマンの歌」に決まった。
 「高校で甲子園に出たときやプロに入ってからも最初は使っていた曲ですし、ルーキーの甲子園での登板時にガッチャマンの部分を“アッキャマン”とファンの方が言ってくれたときは、鳥肌が立ったことを今でも覚えています」

 5月13日にあった球団公式インスタグラムでの岩貞とのライブ配信では、ファンの質問をきっかけに小学生時代から「アッキャマン」と呼ばれていた経緯を告白。岩貞から登場曲を戻さない?と問われ、「ありやな」と応じていたこともあり、ファンのリクエストによる復活を歓迎した。

 「今は球場で大声を出せないので、それ(アッキャマンと叫ぶこと)は叶わないですが、試合開始前にファンの方と一つになって戦えたらな…と思っています」

 6回3失点で今季初勝利を挙げた前回14日のヤクルト戦に続いて6連戦の初戦を任された。「長いイニングを投げることは一番大事にしたいです」。広島打線については「余計なランナーを出さないことと、先頭打者をしっかり抑えること。鈴木選手以外にも、堂林選手なども調子が良さそうなので、ランナーをためないように」と警戒した。勝てば、今季初めての貯金。“アッキャマン”の好投で流れを呼び込み、2戦目のガルシア、そして、3戦目の藤浪につなげたい。(阪井 日向)

おすすめテーマ

2020年07月21日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム