“聖陵バスター”さく裂 松山聖陵 独特の構えから6安打8打点

2020年08月03日 05:30

野球

“聖陵バスター”さく裂 松山聖陵 独特の構えから6安打8打点
<松山聖陵・伊予農>“聖陵バスター”で構える松山聖陵の8番・西野日向(3年) Photo By スポニチ
 【愛媛大会2回戦   松山聖陵11-0伊予農 ( 2020年8月2日    坊っちゃんスタジアム )】 松山聖陵のバットをだらんと寝かせて構える“聖陵打法”がさく裂した。この構えの2番・林田、6番・春名、7番・藤本、8番・西野の4人で12打数6安打8打点。主軸を上回る猛威を振るった。
 「力が抜けるし、しっかりタイミングが取れるので。“聖陵バスター”って呼んでます」と西野。この日は左方向への2本の二塁打などで3打点。5回には同じ構えから一塁線へスクイズを決めた。守りでは公式戦初先発の右腕・新藤が5安打完封で、プロ注目のエース右腕・平安山(へんざん)を温存。4年ぶり2度目の優勝へ好スタートを切った。

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