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西武 今季初の4連敗、3戦連続1点差負け、バーヘイゲン攻略できず 辻監督「厄介だった」

2020年08月09日 16:19

野球

西武 今季初の4連敗、3戦連続1点差負け、バーヘイゲン攻略できず 辻監督「厄介だった」
<日・西>初回、右足を痛めた山川を心配そうに見つめる辻監督(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武1―2日本ハム ( 2020年8月9日    札幌D )】 3試合連続で1点差で敗れ、今季初の4連敗。借金は最多の5となり、辻監督は「1点差だから悔しいが、なかなかいい投手は打てない」と初対戦だったバーヘイゲンを攻略できなかったことを悔やんだ。
 1メートル98の長身から投げ下ろす150キロ台中盤の直球に、縦
に大きく曲がるカーブに翻弄(ほんろう)された。

 「いろいろミーティングをしてスコアラーにも聞いたが、大きなカーブもあれだけコントロールがいい。厄介だった」と辻監督。得点は初回に外崎が放った2号ソロの「スミ1」に終わった。

 これで福岡、札幌と続いた遠征は2勝9敗。11日の楽天戦からはホームの所沢に戻るが、指揮官には不安もある。

 ここ2週間は冷房の効いたドーム球場での試合だったが、埼玉を含む関東地方は酷暑の日々。「すごく暑いらしいし、こっちはまだ(暑さを)経験していない。ずっと涼しいところにいたし心配だよ」と暑さを警戒していた。

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