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ヤクルト・小川 小さな大投手!1メートル71以下70年ぶりノーヒッター “ライアン本家”は7度達成

2020年08月16日 05:30

野球

ヤクルト・小川 小さな大投手!1メートル71以下70年ぶりノーヒッター “ライアン本家”は7度達成
<D・ヤ>ノーヒットノーランを達成した小川(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト9―0DeNA ( 2020年8月15日    横浜 )】 ヤクルトの小川が昨年9月14日阪神戦の大野雄(中)以来となる無安打無失点を達成した。プロ野球82人目、93度目。ヤクルトでは06年5月25日楽天戦のガトームソン以来8人目、9度目で日本人では97年9月2日横浜戦の石井一久以来となった。小川の身長は1メートル71。同身長以下の小兵投手の達成は50年6月28日西日本戦で1メートル70の藤本英雄(巨)がプロ野球初の完全試合を達成して以来70年ぶりだ。
 内容を見ると奪三振10で味方が2失策。チームでは57年8月21日中日戦の金田正一(当時国鉄=10三振)、95年9月9日巨人戦のブロス(10三振)に次ぎ3人目になる。また複数失策の困難を乗り越えた無安打無得点は99年5月8日中日戦の佐々岡真司(広=2失策)以来史上7人目で、チーム初だ。

 ≪本家は7度達成≫「本家」ノーラン・ライアンは、93年の引退までメッツ、エンゼルス、アストロズ、レンジャーズの4球団でメジャー通算27年間の現役生活を送り、324勝292敗。ノーヒットノーランは歴代最多の7度記録し、91年には史上最高齢の44歳3カ月で達成した。100マイル(約161キロ)を超える速球を投げ、愛称は「エクスプレス」。通算5714奪三振は歴代最多で、99年に殿堂入り。引退後はレ軍の球団社長、ア軍のアドバイザーなどを歴任した。 

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