日本ハム プロ野球界で初めてAIによるデザイン生成技術活用しグッズ販売 落合陽一氏とコラボ

2021年03月29日 17:26

野球

日本ハム プロ野球界で初めてAIによるデザイン生成技術活用しグッズ販売 落合陽一氏とコラボ
Deep Wear(TM)でデザインを再構築した日本ハムの「01karat」デザイングッズ Photo By 提供写真
 日本ハムは29日、筑波大学准教授の落合陽一氏が代表取締役CEOを務めるピクシーダストテクノロジーズ株式会社が展開するAI技術「Deep Wear(TM)」を使用したグッズを、3月30日から販売すると発表した。AIによるデザイン生成技術の活用はプロ野球界で初となる。
 Deep Wear(TM)とは、「機械がつくる 人間には提案できないデザイン」をコンセプトに次々と新しいデザインを自動で生み出すAIシステム。深層学習を用いる事により洗練されたデザインを大量かつ高速に生成することができるという。さらに、商品コンセプトに合った画像を掛け合わせることにより、デザインにストーリー性を持たせることができる。

 2021年のスローガン「01karat イチカラ」のデザインをベースにDeep Wear(TM)でデザインを再構築した「01karat」デザイングッズとなる。基調となる「01karat イチカラ」の要素をうまく取り入れつつも、タウンユースをコンセプトに普段使いできるようデザインされた。

 落合陽一氏は「地域文化と地産地消性にいつも着目しています。機械学習とスポーツそしてファッションの共創の一助となれれば幸いです」とコメントした。

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