東海大菅生 初の4強ならず 元プロ投手の東海大菅生・若林監督 畔柳に脱帽「気迫で押された」

2021年03月29日 20:14

野球

東海大菅生 初の4強ならず 元プロ投手の東海大菅生・若林監督 畔柳に脱帽「気迫で押された」
<東海大菅生・中京大中京> 中京大中京に敗れ、4強入りを逃した東海大菅生ナイン (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【第93回選抜高校野球大会第9日第4試合 準々決勝   東海大菅生0-6中京大中京 ( 2021年3月29日    甲子園 )】 第93回選抜高校野球大会第9日は29日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準々決勝が行われた。第4試合では、東海大菅生(東京)は0-6で中京大中京(愛知)に敗れ、初の4強進出はならなかった。
 左肩の違和感があったエース左腕・本田峻也は「痛みはない」と今大会初の先発マウンドへ。しかし、立ち上がりで乱れた。連続四球に自ら犠打の処理で送球エラー。5回5失点で降板と精彩を欠いた。打線も畔柳の前に沈黙。5回までは、2回に四球で出塁した1度しか走者を出せなかった。6回は7番の橋本唯塔が中前へ初めての安打をマークしたが、後が続かなかった。

 元プロ野球・中日で投手だった若林弘泰監督は、中京大中京の畔柳について「気迫で押された。後半で崩せるかと思ったが、最後まで良いピッチングをしていた」と印象を語った。

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