日曜日の空に阪神・マルテの「超低空弾」 ご機嫌「パフォ」も絶好調 チームに本塁打が出れば12連勝

2021年04月19日 05:30

野球

日曜日の空に阪神・マルテの「超低空弾」 ご機嫌「パフォ」も絶好調 チームに本塁打が出れば12連勝
<神・ヤ> 4回1死一塁、マ左越え2点本塁打を放った阪神・マルテは筒井コーチと喜びのジャンプ(撮影・平嶋 理子)                                            Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神10ー7ヤクルト ( 2021年4月18日    甲子園 )】 お決まりの「ラパンパラ」ポーズから放たれた矢のような強烈なライナーが左翼席に突き刺さった。6―0の4回2死一塁、阪神・マルテが打球速度172キロ、角度20度という低空の113メートル弾。3試合ぶりの3号2ランで、チーム本塁打記録試合は開幕から無傷の12連勝と、こちらも不敗神話を継続させた。
 「チーム全体がいい攻撃ができているし、いい流れの中で本塁打を打つことができた」

 先に記録していた大山、サンズに続き、4月9日DeNA戦以来、今季2度目の中軸打点そろい踏み。ベンチ前ではナインとともにポーズを決め「みんなと一緒に“ラパンパラ”ができて最高の気分だよ」と喜んだ。

 初回無死一、二塁では中前打で好機拡大し3回無死二、三塁では四球を選びビッグイニングにつなげた。新助っ人のロハス・ジュニアが20日にも鳴尾浜でチームに合流する見通しの中で、抜群の存在感を発揮した。5枠をめぐる投手陣を含めた外国人枠争いは、激戦必至。もちろん、負けるつもりはなく、矢野監督のうれしい悩みのタネとなる。 (山添 晴治)

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