阪神・岩崎が今季初勝利「感情はいつもありますよ」 らしさ全開のトークに隠した「思い」とは

2021年05月13日 22:10

野球

阪神・岩崎が今季初勝利「感情はいつもありますよ」 らしさ全開のトークに隠した「思い」とは
<神・中(8)>ヒーローインタビューで笑顔を見せる阪神・岩崎(代表撮影) Photo By 代表撮影
 【セ・リーグ   阪神2ー1中日 ( 2021年5月13日    甲子園 )】 阪神・岩崎が8回に登板し1回無失点と好投。直後にサンズの勝ち越しソロが飛び出し、今季初勝利をマークした。
 四球と暴投で無死二塁とピンチを背負いながら、大島、京田を打ち取って2死三塁。最後は146キロの直球でガーバーを空振り三振に斬ると、珍しく吠えた。

 試合後、「感情が出ていたが?」と問われると「感情はいつもありますよ。(吠えたのは)疲れたな、という感じです」と“らしく”冷静に述懐。ファンの間で話題になっている登板後の定期コメント「0点に抑えることができて良かったです」についても触れた。

 「あれ以下でも以上でもないんですけどね。続けた方がいいなら続けます」。何よりこの夜、寡黙な左腕が感謝したのはスタンドのファンの存在だ。甲子園では4月25日以来となる有観客での開催。「全然違いますね。嫌な事が起こっても拍手があって、勇気付けられますし、ありがたいです」。安心と信頼の背番号13は確かに力をもらった。

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