ソフトB・亡命報道のアンディ・ロドリゲス 三笠GM「音信不通」も「契約を解除する意向はない」

2021年06月08日 17:47

野球

ソフトB・亡命報道のアンディ・ロドリゲス 三笠GM「音信不通」も「契約を解除する意向はない」
アンディ・ロドリゲス Photo By スポニチ
 ソフトバンクの三笠杉彦GM(47)は8日、東京五輪米大陸予選(米フロリダ州)にキューバ代表として出場した育成右腕のアンディ・ロドリゲス投手(22)が7日出発の来日便に搭乗せず、音信不通になっていると明らかにした。現地報道では米国への亡命の可能性が伝えられている。
 三笠GMは「出発3日前のPCR検査に現れず、以降音信不通になった。デスパイネ、モイネロは(再来日の)飛行機に乗っているが搭乗しなかったと。そこが事実としてある」と説明。一方で、キューバ野球連盟が同選手が亡命し、ソフトバンクとの契約を破棄したと発表したの一部報道については「キューバ野球連盟は“亡命した”と発表していない。(契約破棄も)和訳に語弊がある」と否定した。

 今後については「まずは所在の確認をして、我々としては今のところ契約を解除する意向はありませんので戻ってきてもらいたい」と話した。

 ロドリゲスは2軍で4試合に登板。キューバ代表として東京五輪米大陸予選(米フロリダ州)に参加し、8日に再来日する予定だった。

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