西武 4回に一挙6得点を含む9安打8得点の快勝!先発の松本は6回途中2失点で5勝目

2021年06月08日 21:00

野球

西武 4回に一挙6得点を含む9安打8得点の快勝!先発の松本は6回途中2失点で5勝目
4回無死一、二塁、栗山は勝ち越しタイムリーを放つ (撮影・森沢裕) Photo By スポニチ
 【交流戦   西武8ー3DeNA ( 2021年6月8日    メットライフD )】 西武は打線が4回一挙6得点を含む9安打8得点で快勝した。投げては先発の松本が6回途中2失点で今季5勝目をマークした。
 打線は3回に先制を許して0―1で迎えた3回裏1死走者なしで愛斗のチーム初安打となる7号ソロで同点に追いついて反撃開始。1―1の4回無死一、二塁で栗山の右前適時打で勝ち越しに成功。続く山川の投手強襲の内野適時打で加点し、呉念庭の中前適時打で2点追加した。さらに無死一塁でスパンジェンバーグが4号2ランを放ち、この回だけで打者12人6得点を奪った。5回にも押し出しで1点追加した。

 投げては5月22日の日本ハム戦以来の勝利を目指して先発マウンドにあがった松本。初回、2回と安打を許しながらも無失点に抑えたが、0―0の3回2死二塁でオースティンに右前適時打を打たれて先制を許した。その後、味方の援護もあり4回、5回と無失点に抑えていたが8―1で迎えた6回1死走者なしから牧、大和に連打を浴びて1死一、二塁のピンチを背負う。楠本から空振り三振を奪ったが、桑原に中前適時打を打たれて2点目を失って続く伊藤光に四球を与えた所で5回2/3、121球を投げて、11安打2失点で松本は降板した。松本が降板後、2死満塁のピンチで2番手の武隈が佐野を一ゴロで打ち取ってピンチを切り抜けた。7回から3番手で与座が2イニング登板するが1点失った。9回は4番手で十亀が登板して試合を締めた。

 DeNAは先発のピープルズが3回0/3、56球を投げて5安打7失点で今季2敗目。打線も3回にオースティンの右前適時打で先制に成功するが、その後大量リードを許すと6回、7回に1点ずつ返すのが精いっぱいで15安打を打ちながらも3得点しか奪えずチームの連勝は2で止まった。

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