阪神・中野“無傷”の10盗塁到達 2リーグ制以降では球団新人初「タイミング合ったら思い切って」

2021年06月09日 22:17

野球

阪神・中野“無傷”の10盗塁到達 2リーグ制以降では球団新人初「タイミング合ったら思い切って」
<日・神2>5回1死一塁、二盗を決めた阪神・中野(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 【交流戦   阪神10-3日本ハム ( 2021年6月9日    札幌D )】 阪神・中野が、5回1死で二盗に成功し今季10個目の盗塁をマークした。新人選手の2桁盗塁は西武・若林に続く今季2人目。セ・リーグでは19年の近本以来2年ぶりで球団では史上11人目となった。
 中野は失敗なしの成功率100%を誇る。過去10人のうち詳細記録の残る2リーグ制以降の7人に無傷の10盗塁到達はなく、中野が初めてだ。

 試合後、成功率の高さについて問われ「自分の中では失敗がどうこうよりは、タイミングが合ったら思い切って走っていこうというのも含めて、しっかり考えながら走れている。これからも思い切って走っていきたい」と積極性を要因に挙げていた。

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