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ソフトバンク　4連敗で貯金ついに消滅　先発レイは6回5失点で来日初黒星「リード守れず申し訳ない」

2021年06月28日 21:00

野球

ソフトバンク　4連敗で貯金ついに消滅　先発レイは6回5失点で来日初黒星「リード守れず申し訳ない」
＜ソ・西＞4回、勝ち越しを許しベンチに戻るレイ（右）と捕手・甲斐（撮影・後藤　正志） Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク2ー5西武 （ 2021年6月28日    京セラD ）】 ソフトバンクは28日、本拠（京セラドーム）での西武戦に2―5で敗れ4連敗。4月6日以来の貯金0となった。先発のレイ投手（30）は6回7安打5失点（自責点4）と崩れ来日初黒星（1勝1敗）。打線は西武よりも多い8安打を放つも、好機であと1本が出なかった。
　レイは1点リードの3回、1死三塁から高木に適時二塁打を浴び同点。4回には中村にインコース151キロのツーシームを上手く捉えられ6号ソロを被弾。1―2と勝ち越しを許すと6回、無死満塁から呉念庭に右中間を破る2点適時二塁打を浴びるなどこの回3失点。降板後「調子はいい方だったと思います。少しコントロールが甘くなったところを打たれてしまった。ホームランに関しては相手に上手く打たれた。先制してもらったのにリードを守れず申し訳ない」とコメントした。

　打線は初回、柳田があわや本塁打というセンターフェンス直撃の二塁打で出塁し、栗原の中前適時打で先制に成功。しかし、その後は沈黙。6回には2死満塁の絶好機を作るも松田が左飛に倒れ、相手先発・松本を攻略できず。

　8回には3番手・ギャレットを攻め1死二、三塁から長谷川の中前適時打で1点を返すも、後続が倒れ追加点ならず。9回は平良の前に3者凡退に倒れた。

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