ソフトB千賀「雰囲気を壊してしまった。悔しいし情けない」 自己ワースト10失点KOに

2021年07月06日 20:16

野球

ソフトB千賀「雰囲気を壊してしまった。悔しいし情けない」 自己ワースト10失点KOに
3回途中、10失点で降板した千賀(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンクーロッテ ( 2021年7月6日    ZOZOマリン )】 ソフトバンク千賀滉大投手(28)が、6日のロッテ戦での自己ワースト10失点KOとなった復帰登板後に、感謝と謝罪の言葉を続けた。
 「まずは今日、こうして3カ月ぶりにマウンドに上がることができたことに関して、僕に携わっていただいた全ての人に感謝したい。結果としては、チームが連勝していた中で、その雰囲気を壊してしまったことが悔しいし情けない。本当に申し訳ない」。球団広報を通じて、試合中にコメントを出した。

 今季初登板となった4月6日の日本ハム戦での投直処理でマウンド上で倒れ込み、左足首を負傷。「左足首じん帯損傷」の診断で復帰まで2、3カ月の診断を受けた。懸命なリハビリを続けて約3カ月で1軍マウンドに戻ったが、ロッテ打線につかまった。打者一巡した3回途中までに77球を擁し、打者20人に三振0、9安打で10点を失った。

 登板前日の5日には、東京五輪に臨む野球日本代表に追加招集されたばかりだったが、まさかの降板劇。27日にドミニカ共和国との初戦を迎える侍ジャパンにとっても大きな不安を残す投球内容となった。

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