阪神・秋山 5回6安打無失点で降板 毎回走者背負うも粘りの投球

2021年08月15日 20:02

野球

阪神・秋山 5回6安打無失点で降板 毎回走者背負うも粘りの投球
<神・広(12)> 3回1死、秋山は菊池涼を空振り三振に抑えた時、梅野に謝る (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神―広島 ( 2021年8月15日    京セラD )】 阪神先発の秋山は毎回走者を背負いながらも粘り強い投球で5回6安打無失点と好投した。
 1―0の3回には2死から小園に右翼フェンス直撃の二塁打、続く鈴木誠にも投手強襲の内野安打を打たれ、一、三塁としたが、坂倉を直球で遊ゴロに仕留めて踏ん張ると、4回も1死一、二塁から代打・田中広を見逃し三振。野間も中飛に打ち取り、ピンチをしのいだ。

 後半戦初めてのマウンドを前に「後半戦のスタートを勝てると勢いに乗ることができますが、勝ち急ぐことのないように、できることを丁寧に」と気を引き締めていた右腕。この日は何度もピンチを招いたが、要所で冷静な投球を披露し、8勝目の権利を持って降板した。

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