花巻東4番・田代 9回に意地の適時打も1点届かず

2022年03月24日 05:30

野球

花巻東4番・田代 9回に意地の適時打も1点届かず
<市和歌山・花巻東>9回2死一、二塁、中前適時打を放つ花巻東・田代(投手・米田)(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【第94回選抜高校野球大会第5日第1試合・1回戦   花巻東4-5市和歌山 ( 2022年3月23日    甲子園 )】 土壇場で4番の田代旭主将(3年)が意地をみせた。9回に2点を返し、なお2死一、二塁で1点差に迫る中前適時打を放ち「何としてもつないでいこうと思っていたので良かった」と振り返った。チームは投手力アップを課題に挙げてきたが、エース左腕・萬谷大輝(3年)が6回5失点と粘れず。扇の要は「夏に向けもう一度チームをつくっていきたい」と前を向いた。
 エンゼルス・大谷の父が監督の金ケ崎リトルシニアで、中学時代からともに打線の中軸を組んできた3番・佐々木は無安打に終わり「いつもとは全然違った。甲子園というところで(プレッシャーを)感じたところもあって打てていなかった」と後輩を気遣った。

おすすめテーマ

2022年03月24日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム