中日・小笠原 7回3失点の粘投実らず、牧の決勝弾を反省 立浪監督「7回3点は投手の責任ではない」

2022年03月29日 22:33

野球

中日・小笠原 7回3失点の粘投実らず、牧の決勝弾を反省 立浪監督「7回3点は投手の責任ではない」
<中・D(1)>3回、牧(右)に先制2ランを打たれた小笠原(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日0-4DeNA ( 2022年3月29日    バンテリンD )】 中日は本拠地開幕戦の先発を任された小笠原が7回6安打3失点と粘ったが、打線が3安打と沈黙し、零敗を喫した。
 初回、先頭の桑原にいきなり右翼線二塁打を打たれたが、落ち着いて後続を断ちピンチ脱出。3回に2死一塁から牧に右翼ポール際へ先制弾を浴び、5回にも連打で1点を失ったが、力のある速球とカーブ、チェンジアップも駆使して116球を投げ抜いた。

 小笠原は「3回、牧選手の前で走者を出し、牧選手に本塁打を打たれてしまったことで流れを相手に渡してしまった」と反省。立浪監督は「7回3点は投手の責任ではない。打つ方が先に点を取ってやれれば変わった展開になったと思う。初登板にしては良い投球をしてくれた」とねぎらった。

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