中日・石川昂が先制2ラン 甲子園の1軍戦では13打席目で初安打―チーム単独トップの4号

2022年04月28日 18:42

野球

中日・石川昂が先制2ラン 甲子園の1軍戦では13打席目で初安打―チーム単独トップの4号
<神・中> 2回1死一塁、石川昂は先制2ランを放つ(投手・秋山)(撮影・大森 寛明)  Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日ー阪神 ( 2022年4月28日    甲子園 )】 高卒3年目の中日・石川昂が会心の先制2ランを放った。両軍無得点の2回1死一塁から阪神先発・秋山の甘く入った初球のスライダーをフルスイング。左翼席へチーム単独トップとなる4号2ランを叩き込んだ。
 「打ったボールはスライダーです。良い感覚で打つことができました。大野さんに先制点をプレゼントできてうれしいです」

 甲子園では20年にウエスタン・リーグで安打を放っているが、1軍戦では13打席目で初安打。本塁打は東邦高で優勝した19年選抜の決勝戦(対習志野)で2本塁打を放って以来。久しぶりに聖地のダイヤモンドを1周すると、ベンチでナインの祝福を受け、笑顔を見せた。

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