阪神・秋山“ぶっつけ”中18日の緊急登板で白星「自分で投げるって決めたんで」

2022年04月28日 22:00

野球

阪神・秋山“ぶっつけ”中18日の緊急登板で白星「自分で投げるって決めたんで」
<神・中>声援に応える秋山(撮影・成瀬 徹)  Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神3ー2中日 ( 2022年4月28日    甲子園 )】 中18日で先発した秋山が5回5安打2失点の粘投で今季初勝利をマークした。開幕ローテ入りも2戦続けて結果を残せず、10日に2軍降格。ここまで実戦登板せずに調整してきたが、右肘の張りで小川が登録抹消となり緊急昇格した。「(2軍では)最初の10日ぐらい何もしなかったぐらいの状態だったんですけど、自分で投げるって決めたんで。弱気にならないように意識した」。本来のワインドアップではなく、終始セットポジションで腕を振ったことが本調子ではない証だが、粘って試合を作った。「理想はワインドアップですけど。それよりしっかり投げられる状態にしないといけない。悔しいですけど割り切って、良くなるまではセットでやろうかなと」。理想を捨てて、懸命にアウトを積み重ねた。26日が誕生日で31歳になって初めての登板で白星をつかんだ。

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