ロッテ佐々木朗希が先制許す 本拠地では22イニングぶり失点 今宮に162キロを適時打される

2022年05月06日 19:09

野球

ロッテ佐々木朗希が先制許す 本拠地では22イニングぶり失点 今宮に162キロを適時打される
<ロ・ソ>4回、今宮に先制の適時二塁打を打たれる佐々木朗(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテーソフトバンク ( 2022年5月6日    ZOZOマリン )】 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発。4回に先制点を許し、本拠地では4月3日の西武戦以来、22イニングぶりの失点となった。
 初回先頭の三森を初球の160キロ直球で遊飛に仕留める。続く牧原の3球目に164キロを記録するなど、2ストライクと追い込んだが、4球目のフォークボールに当てた打球は一塁線への弱いゴロに。これが捕手前の内野安打となり、佐々木朗の本拠地での連続打者アウトは53人で途切れた。その後2死一、二塁で中村晃に左前打を浴びたが、左翼手の菅野が好返球で本塁を刺し、佐々木朗も手を挙げて応えた。初回はわずか10球で3安打を浴びながらも無失点で切り抜けた。

 3回には再び得点圏に走者を背負いながら、柳田、グラシアルをフォークボールで連続三振。走者を出しながらも粘っていたが、4回につかまった。2死二塁で今宮に対し、カウント1─1からの3球目、甘く入った162キロ直球を右中間へ運ばれる二塁打。先制点を許した。

 佐々木朗は4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で完全試合を達成し、同17日の日本ハム戦でも本拠地で8回完全投球。同24日のオリックス戦(京セラドーム)では記録がどこまで伸びるか注目されたが、初回の先頭打者に安打を許すなど、5回2失点ながらも今季3勝目を挙げた。その後、井口監督が疲労を考慮し、翌て25日に出場選手登録を抹消。中11日空けての登板だった。

 この試合では来場者に、三振を意味する「K」の文字と、佐々木朗のサインがプリントされた「Kボード」が配布。さらに「完全試合達成記念」サイン入り色紙がプレゼントされた。

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