来日3年目を迎えた阪神・ガンケルは新助っ人の“先生”「少しでも彼らの助けになれば」

2022年06月03日 05:30

野球

来日3年目を迎えた阪神・ガンケルは新助っ人の“先生”「少しでも彼らの助けになれば」
<神・西>声援に応えるガンケル(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【交流戦   阪神6ー1西武 ( 2022年6月2日    甲子園 )】 【記者フリートーク】今季来日3年目を迎えたガンケルは、チームの助っ人ではマルテに次ぐ在籍年数となった。新加入のケラー、ウィルカーソンには合流初日から、“先生”のように付きっきりでいる姿が印象的だ。ケラーはマイナー時代のチームメートで、ウィルカーソンとも対戦経験あり。親しみのある顔が同僚となったことが、何よりうれしかった。
 「アメリカで会っていた人と日本で会うのは珍しいことで本当に良いことかなと。彼らが助けが必要なときがあれば、自分から助けにいきたい。日本の生活を経験している中で少しでも彼らの助けになれれば」

 助言する際の姿勢にも強く心を打たれた。「彼らに対して“こうやったほうがいい”“あれやれ”“これやれ”という人にはなりたくない」。マイナー時代にオフ限定で中学校の教師を務めていた右腕らしい言葉だった。(阪神担当・阪井 日向)

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