楽天・岸 7回2失点と好投も…2番手・安楽が同点打浴び6勝目ならず

2022年06月22日 20:43

野球

楽天・岸 7回2失点と好投も…2番手・安楽が同点打浴び6勝目ならず
<楽・日>楽天先発・岸(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   楽天―日本ハム ( 2022年6月22日    盛岡 )】 楽天の岸孝之投手(37)が22日の日本ハム戦に先発。最後のプロ野球開催となる盛岡県営球場で7回3安打2失点と好投するも、リリーフ陣が崩れ6勝目の逃した。
 西武時代を通じ盛岡県営初登板となった岸は3回、1死二塁から松本剛に左翼ポール際を巻く3号2ランを被弾。先制を許したが4、5、6回と3イニング連続で3者凡退。

 7回には先頭の野村に右前打を浴びるも、続く木村の2球目に仕掛けてきたバスターエンドランを外側へ大きく外す投球で阻止。木村は空振り、二塁を狙った一走・野村も捕手・太田の好返球でタッチアウト。一死走者なしとなって後続も打ち取り、この回で降板。打者24人対し82球、被安打3、奪三振9、与四球1の2失点という内容だった。

 しかし3―2とリードした8回から登板した2番手の安楽が誤算。1死走者なしから上川畑、石井一、松本剛と3連打を浴びあっさり同点に追いつかれ降板。3番手の鈴木翔が後続を封じ逆転こそ許さなかったが、岸の6勝目は幻となって消えてしまった。

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