双子の木内姉弟が初戦突破に貢献 弟・龍之介捕手「次も仲間と野球ができる」取手松陽が太田一に勝利

2022年07月11日 19:10

野球

双子の木内姉弟が初戦突破に貢献 弟・龍之介捕手「次も仲間と野球ができる」取手松陽が太田一に勝利
姉の麗奈マネジャー(3年)と龍之介捕手(右)(撮影・柳内 遼平) Photo By スポニチ
 【第104回全国高校野球選手権茨城大会1回戦   取手松陽6―5太田一 ( 2022年7月11日    J:COMスタジアム土浦 )】 初の甲子園出場を狙う取手松陽(茨城)は太田一に6―5で競り勝った。
 「8番・捕手」で出場した木内龍之介(3年)と、記録員としてベンチ入りしたマネジャーの麗奈さん(3年)は双子の姉弟だ。
 打っては1安打、守っては2投手を懸命なリードで1点差勝利に導いた扇の要は「1勝がすごく重く感じてプレッシャーを感じました。この仲間と次も野球ができることがうれしい。今日はチャンスで凡退してしまったんですけど、次は打てるように練習を頑張って行きたいです」と語った。

 ベンチから選手を鼓舞する声を送り続けた姉の麗奈さんには「いつもサポートしてくれてすごく助かっています」と感謝し、次戦の日立商戦に向けて「できるだけ長く仲間と野球をして、笑顔で終われる最高の夏にしたいです」と続けた。ずっと一緒の2人が、同じ夢を追う。(柳内 遼平)

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