ヤクルト小沢4回途中KO 阪神打線を3回まで無安打5Kも4回に一挙5失点、なおも満塁で降板

2022年07月30日 19:43

野球

ヤクルト小沢4回途中KO 阪神打線を3回まで無安打5Kも4回に一挙5失点、なおも満塁で降板
<神・ヤ>4回2死満塁、島田に左前適時打を浴びたところで降板となり、汗をぬぐう小沢(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2022年7月30日    甲子園 )】 ヤクルトの小沢怜史投手(24)が阪神戦(甲子園)に先発登板。4回途中5安打5失点でKOされた。
 3回まで阪神打線から5三振を奪い、無安打に抑えていた小沢。だが、4回に初安打を許すと、そこから計5安打を集中され、3四球も絡んで一挙5失点で降板となった。

 0―0で迎えた4回だった。先頭の島田に右中間二塁打を許すも近本、佐藤輝を打ち取って2死二塁。大山を四球で歩かせて一、二塁としてから糸原に初球の外角フォークボールをうまく拾われて中前に運ばれ、まずは1点先制を許した。

 だが、続くロドリゲスも四球で歩かせて2死満塁。ここで梅野に中前へ2点適時打を浴びると、相手先発右腕・才木にも四球を与えて再び満塁。中野に左前適時打、島田にも連続適時打となる左前打を打たれると、ここで降板となった。なお、2番手として2死満塁でリリーフした左腕・久保は近本を遊ゴロに打ち取ってそれ以上の得点は許さなかった。

 小沢の投球内容は3回2/3で打者20人に対して80球を投げ、5安打5失点。6三振を奪い、与えた四死球は4つだった。

 6月26日に育成選手から支配下登録され、同日の巨人戦(神宮)に2番手として登板。3回途中5失点KOされた先発左腕・スアレスの後を受けて4回3安打2失点と好投し、7月3日のDeNA戦(神宮)でプロ7年目にしてプロ初先発初勝利を挙げた。その後、リリーフ1試合を経て19日の巨人戦(神宮)では6回零封で2勝目をマーク。この日はそれ以来プロ3度目の先発登板で、阪神戦は初登板だった。

 ▼小沢 先発としての仕事を果たすことができず申し訳ないです。

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