5月に死去した松永怜一氏の長男・勝己氏、都市対抗決勝で始球式「おやじ、背中を押してくれとマウンドに」

2022年07月30日 04:30

野球

5月に死去した松永怜一氏の長男・勝己氏、都市対抗決勝で始球式「おやじ、背中を押してくれとマウンドに」
<東京ガス・ENEOS>始球式を行う松永勝己さん(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【第93回都市対抗野球決勝   ENEOS5─4東京ガス ( 2022年7月29日    東京D )】 22年5月12日に90歳で死去した元住友金属野球部監督の松永怜一氏の長男・勝己氏(60)が始球式を務め投球はワンバウンドながら大きな拍手を浴びた。
 小4以来、野球から遠ざかっているが「おやじ、背中を押してくれとマウンドに上がりました。今朝も練習したんですけど」と苦笑いした。試合前には84年ロサンゼルス五輪日本代表監督として金メダルに輝くなど松永氏の偉大な功績がビジョンで紹介された。

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