オリックス わずか20時間36分で首位陥落 西武勝利で一気に3位に 抜け出せない大混戦

2022年09月11日 17:49

野球

オリックス わずか20時間36分で首位陥落 西武勝利で一気に3位に 抜け出せない大混戦
<オ・ソ>4回、投手交代を告げられた先発・山崎福(中央)がスコアボードの方向をみつめ、渋い表情を浮かべる(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス3-4ソフトバンク ( 2022年9月11日    京セラD )】 オリックスは11日のソフトバンク戦に敗れ、首位から陥落した。前日のナイターでソフトバンクを破り、今季初めて単独首位に浮上したが、一夜にして陥落。前日試合終了した21時13分から、この日の試合終了となる17時49分まで、わずか20時間36分での出来事となった。
 先発の山崎福が初回に柳田に先制3ランを献上するなど、3回途中4失点で降板。不本意な59球でマウンドを降りることになった。

 打線も序盤はソフトバンク先発の千賀の前に沈黙。2回、3回と得点圏に走者を進めるが、3回の1死一、二塁では、吉田正、杉本と中軸が凡退した。

 6回にT-岡田の適時打などで2点を返し、さらに8回には相手のミスに乗じてチャンス拡大。2死満塁から頓宮の適時打で1点差まで詰め寄るが、続く中川圭が空振り三振に倒れ、万事休す。9回はモイネロに封じられて、あと一歩及ばなかった。

 パ・リーグでは同じく首位争いを演じる西武が日本ハムに勝利したため、オリックスは一気に3位まで転落。12日の楽天戦(楽天生命)で、再び首位奪還を狙う。

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