ロッテ小島、またも好投報われず… 2番手・唐川が逆転3ラン浴びる

2022年09月11日 17:11

野球

ロッテ小島、またも好投報われず… 2番手・唐川が逆転3ラン浴びる
<楽・ロ>6回まで無失点のロッテ・小島(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ2―3楽天 ( 2022年9月11日    楽天生命 )】 ロッテ・小島和哉投手が好投すると、何かが起きてしまう。7回2安打無失点の好投も、ここまで防御率0・71だった2番手・唐川が2点リードの8回に、小深田の逆転3ランを浴びてしまった。
 今季21試合目の登板で、3勝10敗、防御率2・81。好投しながらも、勝ち運に見放されている試合が続いた。

 今季4勝目を狙った左腕は、救援陣に無失点でバトンを渡し、「ここまできたら0点で抑えたってことがすごく大事だと思うので、そこに関しては良いピッチングができたかなと思います。反省するところは多々ありましたけど、それは試合が終わってから反省することなので。あとはチームが勝つようにベンチで応援したい」とコメントした直後に、悲劇が起こった。

 この日が敵地・仙台での今季最終戦だった。井口監督は「小島は粘りながらよく投げたと思います。今日は勝ちパターンで8回に唐川、9回にオスナと考えていた中で、勝ちきれなかったのは痛かった」と言った。

 チームの連勝も3でストップした。

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