侍ジャパン11月強化試合 トップチーム初選出は15人 宮城はU15、U18に続き3度目日の丸

2022年10月04日 15:06

野球

侍ジャパン11月強化試合 トップチーム初選出は15人 宮城はU15、U18に続き3度目日の丸
今年9月3日、ロッテーオリックスの試合前、長時間話し込んだ佐々木朗(右)と宮城(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 11月に強化試合を行う侍ジャパンのメンバーが4日、発表され、史上最年少3冠王で日本人最多のシーズン56本塁打をマークしたヤクルト・村上宗隆内野手(22)、ロッテ・佐々木朗希投手(20)ら28人が選出された。
 11月5日に日本ハム、6日に巨人(以上東京ドーム)と強化試合を開催。9、10日に侍ジャパンシリーズ2022としてオーストラリアと2試合を札幌ドームで行う。

 トップチーム初選出は15人。その中で過去U18や大学、社会人代表で選出歴があるのは、佐々木朗を始め、宮城大弥、山崎颯一郎(以上オリックス)、牧秀悟(DeNA)、近本光司、佐藤輝明(以上阪神)。

 宮城はこれまでU15、U18と代表入りしており、トップチーム選出は初ながら3度目の侍ジャパン入り。「選んでいただき、とても嬉しく思います。他球団のすばらしい選手が集まりますので、色んな方とコミュニケーションをとって、自分自身の成長につなげられういい時間を過ごしたいと思います。自分の持ち味を出して、日本の代表としてチームの代表として恥ずかしくない投球ができるようにがんばります」と意気込んだ。

 巨人の大勢は各カテゴリー通じて初選出。今季はルーキーながら守護神としてフル回転し、15年の山崎(DeNA)、昨年の栗林(広島)に並ぶ新人最多記録の37セーブに到達した。「人生で初めてJAPANのユニフォームが着られると知ってうれしい気持ちでいっぱいです。過信せずに地に足つけて自分の精一杯のピッチングをお見せしたいです」と抱負。

 西武の與座も初の代表入りに「選出を聞いて、もうびっくり、のその一言です。普段の試合とは一味違った雰囲気だと思いますが、緊張感の中でもそれを楽しみながら投げたいです。自分の特徴でもある、他のピッチャーとは違う球の軌道だったり、打者のタイミングを外す投球術など、持ち味を出し切りたいと思います」と意気込んだ。


 <投手>
佐々木 朗希 ロッテ
森浦 大輔 広島
高橋 宏斗 中日
大勢 巨人
宮城 大弥 オリックス
伊藤 大海 日本ハム
森下 暢仁 広島
戸郷 翔征 巨人
今永 昇太 DeNA
山崎颯一郎 オリックス
與座 海人 西武
高橋 奎二 ヤクルト
湯浅 京己 阪神

<捕手>
森 友哉 西武
甲斐 拓也 ソフトバンク
中村 悠平 ヤクルト

<内野手>
山田 哲人 ヤクルト
源田 壮亮 西武
牧 秀悟 DeNA
岡本 和真 巨人
中野 拓夢 阪神
村上 宗隆 ヤクルト

<外野手>
周東 佑京 ソフトバンク
近本 光司 阪神
佐藤 輝明 阪神
近藤 健介 日本ハム
塩見 泰隆 ヤクルト
西川 龍馬 広島

 ▼ヤクルト・村上 侍ジャパンに選出していただきありがとうございます。皆様の期待に応えるパワー溢れるプレーで頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします

 ▼ロッテ・佐々木朗 代表クラスの皆様と一緒にプレーが出来る機会をいただき、うれしく思います。貴重な時間になると思いますのでいろいろなことを吸収したいと思います。そして今後の野球人生につながる投球をしたいと思います

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