フィリーズのプレーオフ進出が確定 11年ぶりのポストシーズン ブレーブスの地区優勝はおあずけ

2022年10月04日 13:56

野球

フィリーズのプレーオフ進出が確定 11年ぶりのポストシーズン ブレーブスの地区優勝はおあずけ
シャンパンファイトに興じるフィリーズの選手たち(AP) Photo By AP
 ナ・リーグ東地区3位のフィリーズは3日、敵地ヒューストン(テキサス州)でアストロズを3―0で下し、3連勝で87勝73敗。ワイルドカード最後の枠を争っていた中地区2位のブルワーズも延長10回の末にダイヤモンドバックスを退けて85勝75敗としたが、フィリーズはブルワーズに今季4勝2敗と勝ち越しており、残り2試合で同率で並んでも上位となるために11シーズンぶりのプレーオフ進出が決まった。
 フィリーズではナ・リーグ本塁打部門でトップに立っているカイル・シュワーバー(29)が初回に45号ソロ、8回に46号ソロをマーク。2011年9月14日にプレーオフ進出を決めたときもロードでのアストロズ戦で、この日も同じ場所となった。なおこの結果、今季のメジャーのプレーオフに進出する全12チームが確定した。

 一方、ナ・リーグ東地区の優勝マジックを「1」としていたブレーブスは敵地マイアミ(フロリダ州)でマーリンズに0―4で敗れて100勝60敗。5年連続の地区優勝はおあずけとなった。

 2位のメッツ(98勝61敗)はナショナルズ戦が雨で延期となっており、両者のゲーム差は1・5。同率ならば直接対戦で10勝9敗のブレーブスが上位となる。

 <ナ・リーグのワイルドカード順位>
(1)メッツ(98勝61敗)
(2)パドレス(87勝72敗)
(3)フィリーズ(87勝73敗)

おすすめテーマ

2022年10月04日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム