阪神・小野が来季構想外 最速157キロの直球武器に“大エース”の期待も、近年は制球難で苦悩

2022年10月04日 04:00

野球

阪神・小野が来季構想外 最速157キロの直球武器に“大エース”の期待も、近年は制球難で苦悩
小野泰己投手
 阪神の小野泰己投手(28)が来季構想外であることが3日、わかった。近日中にも球団から発表される予定だ。
 富士大から16年ドラフト2位で阪神に入団。当時の金本監督が「将来は大エースになるんじゃないか」とほれ込んだ右腕で、最速157キロの直球を売りに、2年目の18年にはローテーションに定着して7勝を挙げた。

 翌19年には先発から中継ぎに転向。14試合で0勝1敗5ホールドの成績を残したが、近年は制球難にも苦しみ、20年は初めて1軍登板なしに終わった。今季は背番号を「28」から「98」に変更。巻き返しを誓い、開幕1軍入りを果たすも、登板は5試合のみ。4月9日に出場選手登録を抹消されて以降は、1軍での出番がなかった。

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