トヨタ自動車 延長12回タイブレークの激闘制す 広島ドラ6・長谷部の好投もキラリ

2022年10月31日 14:19

野球

トヨタ自動車 延長12回タイブレークの激闘制す 広島ドラ6・長谷部の好投もキラリ
<社会人野球日本選手権 TDK×トヨタ自動車>延長12回タイブレーク、トヨタ自動車・徳本が2点適時三塁打を放ち、喜ぶ長谷部(右)(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【第47回社会人野球日本選手権大会 1回戦   トヨタ自動車4―2TDK ( 2022年10月31日    京セラD )】 トヨタ自動車(東海・愛知)が、TDK(東北・秋田)との延長12回タイブレークを制し、初戦を突破した。
 1―1のままタイブレークに突入した12回。1死二、三塁から1番・徳本健太朗外野手が3球目を捉えて勝ち越しの中越え2点三塁打を放ち、均衡を破った。さらに二飛と四球を挟んだ2死一、三塁では、逢沢崚介外野手が左前適時打で4点目を追加。裏の守りは右腕・佐竹功年投手が打者3人で退け、試合を締めた。

 広島から6位指名を受けた左腕・長谷部銀次投手の好救援も光った。1―1の8回2死一塁。1ストライクから一塁への牽制球が逸れ、2死二塁としたところで先発右腕・嘉陽宗一郎投手が降板。あとを受けた長谷部は、2番・青木龍成外野手をわずか2球で空振り三振に斬って、ピンチを断った。

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