松坂大輔氏もうなった新庄監督の実行力 「思っててもやれなかったこと、やってくれたなって」

2022年11月18日 21:20

野球

松坂大輔氏もうなった新庄監督の実行力 「思っててもやれなかったこと、やってくれたなって」
松坂大輔氏 Photo By スポニチ
 西武やレッドソックスなどで活躍し、日米通算170勝を挙げた松坂大輔氏(42)が18日、自身のYouTube「松坂大輔official YouTube」を更新。同じ1980年度生まれの「松坂世代」で、日本ハムの1軍内野守備走塁コーチに就任した森本稀哲氏(41)と新庄剛志監督(50)について語る場面があった。
 松坂氏は「今年、日本球界に新しい風というか、また新しいものをとりいれてくれたと言うんですかね。なかなか思っていても、出来ないことを新庄さんはやってくれたなみたいな」と語った上で「なんだかんだで、周りを納得させられているのがすごいというのかな。でも(周囲の反応を)あまり気にしていないよね」と語った。これに森本氏も「(2019年の現役復帰宣言の時に)“ほっとけ俺の人生だ”ってTシャツ着てたんだけど、まさにそうだと思うんだよね。これだけ歴史のあるプロ野球界で、どうしても監督像にはめていかないと、批判もあるし、結果が伴わなければさらに、色々な意見が出てファンの意見もある中で、もう関係ないから。俺がこれやるといったものをやる」と語った。

 森本氏はその一例として、8月30日の西武戦の初回1死満塁で初球エンドランをかけたシーンを挙げた。結果は併殺打に倒れたが新庄監督は「失敗はしましたけど、別に作戦は失敗じゃない」と試合後に語った。このシーンについて、森本氏はある監督経験者が「だって1アウト満塁でエンドランンかける。かけれないよって。出せないよ、サインって」と話していたことを明かした。

 松坂氏は「自分が選手の時に思ってたの。スクイズよりもエンドランとかでもいいんじゃないの?って思ったりすることもあったけど、だけど思っていてもやる人なんて誰もいない。本当に思っててもやれなかったこと、やってくれたなって」と同調した。

 また新庄監督がシーズン前に支配下選手を1軍で全員使うと話していたことを有言実行したことについて、松坂氏は「すごい。その考えがあっても、なかなかそれを実行するっていうのは」と話していた。

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