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阪神・梅野も「アレ」だけを目指す まずは昨年の反省生かし新助っ投と積極的対話を

2022年12月18日 05:15

野球

阪神・梅野も「アレ」だけを目指す まずは昨年の反省生かし新助っ投と積極的対話を
参加チームの子供たちと記念撮影する梅野(左)と北條(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 個人成績よりも、来季は「A.R.E.」だけを目指す。阪神・梅野はこの日、アドバイザリー契約を結ぶSSK社主催の「野球教室」に参加。新スローガン成就に向け、揺るがぬ決意を口にした。
 「岡田さんが就任されてアレというのが話題になって、そのままスローガンになるのもいいこと。いい意味だと思うので、アレを達成できるように自分たちはやりたい」

 岡田監督からはすでに、来季の正捕手として起用されることを明言されている。正妻として求められるのは、何よりもチームの勝利。「個人的な目標よりも優勝したい」。自己犠牲もいとわず、献身的な姿勢で攻守に貢献していく。

 ゴールに近づくためには、新助っ人の活躍が必要不可欠だ。投手では先発タイプのB・ケラー(前レッドソックス傘下)と救援型のビーズリー(前パイレーツ傘下)の2人が新加入。積極的な対話をはかることで、潜在能力を最大限引き出すことをもくろむ。今季1年目だったK・ケラーは来日が3月上旬までずれ込んだことで、開幕当初は不振。それだけに「早めに入ってくれた方がキャッチャーとしてはいい」とキャンプ開始時からの合流を熱望した。

 野球教室では小学1~6年までの約60人と1時間半の交流を楽しんだ。「夢を追っていく子どもたちはいいなと感じた」。来季こそ子どもたちに「A.R.E.」を届ける。(石崎 祥平)

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