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DeNAがDOCK解禁!開設5年目で来季初の対外試合実施へ

2022年12月21日 05:00

野球

DeNAがDOCK解禁!開設5年目で来季初の対外試合実施へ
19年8月、DeNAベイスターズのファーム施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」オープニングセレモニーで万永貴司2軍監督(右、当時)と話す自民党の小泉進次郎衆院議員 Photo By スポニチ
 DeNAが横須賀市内の2軍練習施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」で、開設以来初の対外試合を来季実施予定であることが20日、分かった。
 DOCKは、19年8月に総工費約40億円で創設された選手寮や室内練習場も併設した「フル装備」の練習施設。だが、練習グラウンドはNPBが定める対外試合実施条件を満たしておらず、開設以来これまでの4年間は、他チームを招いて試合を行うことが不可能だった。

 球団は来季中にスコアボード、観客席、グラウンド内細部の改修を行い、条件を満たして非公式戦を数試合実施することを予定している。

 目的は、2軍選手が出場する実戦経験の場を増やすこと。現状は、横須賀市が所有する隣接の2軍本拠地「横須賀スタジアム」で、イースタン・リーグほか練習試合などの対外試合を行っている。

 だがDOCKが使用可能となれば、同スタジアムがスケジュール上使用不可能のときも、試合を組むことができる。

 「DOCK解禁」は、球団にとって1、2軍全体を通じた総合力向上のための大きな改革。ベイスターズの未来を背負う「若き星」たちにとっても、歓迎すべき未来への一歩となる。

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