速球派だった槙原寛己氏 現在は「110キロも出ないよ!」 一茂ニヤリ、今なら「勝てるかもな」

2022年12月21日 21:39

野球

速球派だった槙原寛己氏 現在は「110キロも出ないよ!」 一茂ニヤリ、今なら「勝てるかもな」
槙原寛己氏 Photo By スポニチ
 元巨人投手で、スポニチ本紙評論家の槙原寛己氏(59)が21日放送のテレビ朝日「ザワつく!路線バスで寄り道の旅 2時間SP」(後7・00)にスペシャルゲストとして出演。巨人時代の後輩で、タレントの長嶋一茂(56)との“対決”に意欲を見せる?場面があった。
 「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)のスピンオフとして登場した同番組。今回は6度目の特番だが、一茂と“仲良し”の槙原氏は毎回“サプライズゲスト”として全6回に出演という“快挙”を成し遂げた。

 そのなかで、お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄(46)から「ちょっと一回、槙原さん対一茂さんのマジの野球対決を…」との声が上がると「オレね、この番組でね、カズの凄さをもう一回見直すためにバッティングセンター行って…」と提案し、まんざらでもない表情を見せた。

 すると、ここで高橋から「槙原さん、今マウンド立ったらどれぐらいの感じで投げられるんですか?130キロは出るんですか?」と質問が。これに「出ない、出ない!」と即答した槙原氏。一茂が「今マキさん、110キロぐらいしか出ない」と断言すると、槙原氏は「110キロも出ないよ!」とまさかのコメントを返した。

 「マジで!?じゃあ、オレ今マキさんと対決したら勝てるかもな」と一茂。「じゃあ、現役時代の恨みを。いや、別に恨みはないんだけど」と“悪ノリ”すると、槙原氏は「オレも…ほら。変化球、投げるからね」と少しその気に。一茂が「あぁ、いいよ!」と勝負を受けて立とうとすると、槙原氏は「こんなこと言ってると本当に実現するから、やめよう!この番組」と最後は及び腰になったが、一茂は「オレもマキさんと久しぶりっていうか、やってみたい、対戦」と実現させる気満々だった。

 槙原氏は1981年ドラフト1位で巨人入りし、高卒2年目の19歳だった時に阪神戦でプロ初登板初先発、延長10回を投げて初完封という離れ業。MAX150キロ超の速球を武器に12勝を挙げて新人王に選出された。94年には広島戦で平成唯一の完全試合を達成。一茂はこの試合に「8番・三塁」でフル出場している。

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