つば九郎「じゅしんりょう、はらってます」と紅白出場へ猛アピール「むらかみくんのばーたーねらってます」

2022年12月21日 16:58

野球

つば九郎「じゅしんりょう、はらってます」と紅白出場へ猛アピール「むらかみくんのばーたーねらってます」
ヤクルトの「つば九郎」 Photo By スポニチ
 ヤクルトの人気マスコット「つば九郎」が20日に放送されたラジオNIKKEI第1「小塚アナの褒めタイム!」(火曜前11・35)にゲスト出演。日本選手歴代最多となる56本塁打を放ち、史上最年少で3冠王に輝いた村上宗隆内野手(22)の“バーター”でNHK「紅白歌合戦」への出場を虎視眈々(たんたん)と狙っていることを明かした。
 幅広い分野から頑張っている人をゲストに迎え、ゲストの仕事や努力にスポットを当て、褒めて応援する同番組。つば九郎は昨年12月に続いて番組最多3度目の出演で、元ヤクルト内野手の三輪正義広報(38)を伴って登場した。

 スタジオに登場するなり「今年もちゃんとね、しゃべんないけどマイクはね、つけてますね」といきなり三輪広報のツッコミから始まった“筆談ラジオ”。つば九郎はシーズン中と同じく専用スケッチブックに思ったことを自由に書き込むスタイルで楽しいトークを繰り広げた。

 阪神とオリックスを応援している同局の小塚歩アナウンサー(43)から2年連続セ・リーグ優勝について改めて「お気持ちはいかがですか?」と聞かれると「ぶらぼー」と答えて時流に乗り“がさす”な対応を見せた、つば九郎。3冠獲得だけでなく5打席連続本塁打などの離れ業も見せて2年連続セ・リーグMVPに輝いた村上について聞かれると「えぐい」と回答し、今年の流行語大賞にも輝いた“村上様”について「まいにちおつかれでしょう」「たいりょうりだつのときもがんばっていた」と若き主砲をまずはリスペクトを込めて労った。

 だが、素直に褒めただけではもちろん終わらない。つば九郎が村上にあげたいと思う“22冠目”の賞があるかと小塚アナに促されると「ねぼうしたでしょう」とファン感謝デーで遅刻したことを持ち出して主砲をいじりまくり。「2じかん」と遅刻した時間も明かすと「いえまでくるまで10ぷんなのに2じかん」と追い打ちをかけた。

 そして、来年の目標を聞かれると「りーぐ3れんぱ」「ふるしゅつじょう」の次に「こうはくにでる」と答えて笑いを誘ったつば九郎。村上が今年の紅白歌合戦で審査員を務める可能性もあることから、散々いじっておきながら、しっかり村上人気に乗っかり「じゅしんりょう、はらってます」とNHKへの猛アピールも忘れなかった。

 なお、NHKは放送翌日の21日に今年大みそかの紅白歌合戦で村上がゲスト審査員を務めると正式発表。果たして、つば九郎も希望通り村上の“バーター”でお声がかかるか、注目が集まる。

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